2017-01-01から1年間の記事一覧

2017年の振り返り

9月23日にブログをはじめて以来、70の記事を投稿してきました。 当初の目標だった、1日1記事は挫折してしまいましたが、まずは、続けてこれたことが嬉しいです。そして続けてこれたのは、ひとえに、読んでいただける方々がいたことにつきます。本当に感謝…

転勤を嫌がる若い世代の出現は当然だと思う

採用にたずさわり、大学生の話を聞くと、やはり男女問わずに、転勤したくないという地元志向が強くなってきているのを感じます。 やる気がないと批判する方もいますが、私は自然なことに感じています。 仕事の意味や意義は別にして、収入面だけでかんがえる…

誰にでもできる仕事だからと逃げないで

誰にでもできる仕事に時間を奪われないで - 人生の扉を開けよう の記事を読むと、じゃ、私ルーチンワークやりません!みたいな勘違いをされては困るということで補足します。 あくまで私の経験からいえばですが、誰にでもできる仕事には3通りあります。 ①仕…

人は見たいものをみて、聞きたいものを聞く

先日、尊敬するキャリアコンサルタントの工藤倫子さんのブログで青森スチューベンというブドウのことを初めて知りました。 作り続けて15年♪|キャリアカウンセラー 工藤 倫子のブログ ~RINKO KUDO~ ブドウといえば、瀬戸ジャイアンツとかシャインマスカ…

森林散策カウンセリング!

自然とふれあうことに癒しの効果があることは、私自身もなんとなく感じていましたし、いろいろな本で読んできたのですが、今月の産業カウンセラー協会の会報誌の特集は「森で心を整える」。カウンセラーとしても、効果が?と驚きました。 記事によると「森林…

誰にでもできる仕事に時間を奪われないで

たまたま目にした求人広告でみた「誰にでもできる簡単な仕事です」「空いた時間に働けます」という言葉。おそらくこれまで専業主婦だったけど、働き始めようかしら?と思っている人がターゲット層なのでしょう。 でも、働き始めようと思っている人、特にこの…

やるかやらないか・・・

人事の仕事をしているといろんな課題に向き合います。 どの会社も今は、採用難。 定年後の再雇用や70歳まで働ける会社など、人にまつわる問題。 派遣社員や有期契約社員と社員との仕事や処遇のバランスの問題。 それに加えて、障害者雇用や、女性活用などダ…

その行動はあなたの何がそうさせるのか?

先日、やっとMBTIの認定ユーザーとなることができました。 今年3月頃にMBTIの認定ユーザーとなることを目指すことにして、トレーニングを受講したのが、5月。トレーニングは5日間。その5日目に試験があるのですが、なんと、それは不合格でした。トレーニ…

2018年は「まなミドル」

2018年のトレンド予測がリクルートホールディングスから発表されました。 美容や婚活などそれぞれの内容も面白いですが、一番の注目は「社会人学習領域」のトレンドワード! なんと、「まなミドル」ですよ。 ミドルに微妙に反応してしまいましたが、「40代か…

キャリア教育はどうあるべきか?

若いときからのキャリア教育が大切という言葉をよく聞くようになって、 そのときのキャリア教育には2種類あるように感じています。 ① 自分が何をしたいか、何が強みか分析して、キャリアを決める ② いろんなキャリアがあることを知る (いろんな大人と触れ…

あなたは「土・風・光・水」どの人ですか?

地域活性などの本を読むと、「土の人」「風の人」という言葉がよくでてきます。 土の人というのは、その土地にずっと暮らしている人、風の人というのは、外から新しいものをもたらして、また去っていく人、位に思っていました。 たまたま、ネットで検索して…

自分の強みを発見する

強みの発見するための方法はいろいろあります。 カウンセリングもその一つですが、私は初対面でカウンセリングのみの60~90分で強みを発見するのはかなり難しいとおもっています。 そもそも、初めて会う方で、その人の経歴、特に乗り越えた壁や、これまでの…

やる気を引き出すスピーチの秘訣!

ハーバードビジネスレビュー2018年1月号が届いていました。 1月!!2018年!!!!と、毎日のあわただしい日々の中で、改めて今年1年の早さに愕然としました。 ざっとタイトルしか読んでいませんが、今号の中で面白い記事があったので、一部紹介します。 …

レゴ®シリアスプレイ®の可能性②

昨日に引き続き、私が何に魅力を感じてレゴ®シリアスプレイ®を学ぼうと思ったのかを、備忘録的に残しておきたいと思います。 いろんな場に出かける中で、世の中には、自分の考えをスムーズに話せる人、離せない人がいること、ワークショップや研修慣れしてい…

レゴ®シリアスプレイ®の可能性①

レゴ®シリアスプレイ®の認定ファシリテータとなったのはレゴ®シリアスプレイ®の可能性を感じたからです。 認定ファシリテータになるためには、養成トレーニングを受けないといけませんが、毎回大人気で、今年の春に申し込み実際に受講できたのは11月23~26日…

喉元を過ぎれば忘れてしまうこと

フェイスブックには、とてもありがたい機能があって、あなたの〇年前はこんな感じでしたよ!と過去の記事をリマインドしてくれる。 覚えていることもあるし、これなんだったっけ?と思うことも多い。 ただ、そのときは、必死で何かに取り組んだり、悩んだり…

ベクトルを合わせることと、同一になること

多様性を重んじるという一方で、一体感をもつことを重視する組織があります。 それはとても自然なことで、すばらしいことです。 その時に勘違いしてはならないのは、一体感とは何か?です。 組織の目指す方向が明確で、ノイズなく、みんなが100%の力で働くこ…

相手の視点になるということ

人事の仕事をしていると、いろんな「初めて」に出会います。 結婚、出産、病気での入院、退職。 人事としては、毎月ある当たり前のことでも、相手は初めてなんですね。それを忘れると大変なことに。 私は、社内イントラなど、誰もが見れる場所に、結婚すると…

人手不足で、生産性向上

人手不足は、どの企業同じ。 でも、本当に人手不足なら、いまの仕事のやり方を変える必要もあるのでは? その仕事、本当に必要ですか? その資料、本当に必要ですか? そのサービス、本当に必要ですか? 特に管理系の仕事は、抜本的な見直しで、かなり仕事が…

兼業解禁で働き方がかわる?

来年は副業解禁イヤーになりそうな政府の動き。 会社で副業や、兼業が認められると、 生活の為に行う派 転職する前にお試し派 プロボノなど、社会貢献派 など、混在しそうです。 会社は、長時間労働もきにしつつ、でも、認める方向に動くように思います。 た…

地域とキャリアは「かかわりしろ」

11月15日に、基山フューチャーセンターラボで行われた、雑誌ソトコトの編集長 指出一正さんのトークイベントに参加してきました。 実は私、ソトコトという雑誌は知っていたものの、あまり興味はなく購入したことはありませんでした。そんな白紙の状態で、今…

現役年齢は寿命にも影響する?!

ハーバードビジネスレビュー 2017年5月号を読み返していたら、衝撃的なタイトルが! 「65才を超えても仕事を続ける人は長生きする」 え!そんな論文が。 書いたのはオレゴン州立大学 博士課程研究生 チェンカイ・ウー先生。 調査したのは、50才以上のアメリ…

自分を振り返るのは辛いこと

変わらないといけない、または、変わらないといけないと思う側面で、自分を振り返るのは必須ですが、それは、かなりの痛みを伴うものです。 日焼けしすぎた夏の肌みたいなものかしら。 新しい皮ができるまで、焦らず待たなくてはならず。 いたいし、痒いけど…

課題に終われる日々

大体朝あげている記事ですが、 今日は無理でした。 来週に、実践!フィードバックの読書会を身内だけで、ゆるーくやる予定なのですが、そこで使うケースを作ったり、本から使うトピックを抜粋したり。→まだ途中。 当たり前ですが、勉強会とかワークショップ…

上司と仲良くなりたい訳じゃない

昨日はまるで私がコミュニケーション力があるかのように書いたけど、私は仕事上は気を付けているけど、コミュニケーション全般でいうと苦手な方。 コミュニケーションのとっかかりは、雑談からというけど、ドラマも芸能ネタも、野球も興味ないので、全くわか…

コミュニケーションという人ほど、相手をみていない

この1年位「風通しのよい職場」とか1on1ミーティングでコミュニケーションとかいう言葉をよく聞きます。世間でどうかはわからないのですが。私のまわりで、飛び交うコミュニケーションという言葉。 そのコミュニケーションのために行っているのは、ボーリン…

正規雇用への壁

非正規雇用は、男性も女性も正規雇用への壁があります。 非正規雇用ではなく、扶養の範囲内を希望するかたもいますが、それは、社員になると、残業がふえるからという方も多いのです。 たまたま、運よく業績が上向きの部署にいて、たまたま上司にめぐまれた…

無期契約にする?しない?

来年4月には無期転換ルールの適用になる、有期契約の従業員が多数でてくる予定です。 どの会社の人事も、多分今ぐらいの時期には、会社としてどのような対応をするか検討が終わっているはず。 無期転換ルールは、同一の使用者(企業)との間で、有期労働契約…

働き方改革は人材育成改革

土曜日ですが、仕事です(涙) 「働き方改革」はっきり言ってだめとバッサリの記事を発見しました。 日本の働き方改革は、働かせ改革としてもダメだと私は思っていて、結局上から「残業禁止」と言っているだけなのですよね。 「働き方」をどうするかがはっき…

ジェンダーギャップ指数 過去最低を更新し続けるのか?

やっぱりね。という印象のジェンダーギャップ指数。 男女格差の状況を示すといわれるジェンダーギャップ指数です。 政治の分野もですが、この記事にある 「構造的な女性差別は、教育の分野でも起きている」瀬地山角・東京大教授インタビュー ぜひ、読んでほ…