自分の強みを発見する

強みの発見するための方法はいろいろあります。

カウンセリングもその一つですが、私は初対面でカウンセリングのみの60~90分で強みを発見するのはかなり難しいとおもっています。

 そもそも、初めて会う方で、その人の経歴、特に乗り越えた壁や、これまでの選択についてお聞きするだけで90分では足りないくらい。人によっては、1つのエピソードで1時間くらいになることも多いです。だって、強みが発揮できた場は関連するエピソードもたくさんありますから。

 ではどうするのか、私は、いろんなツールを使うことをお勧めしています。例えば、ストレングスファインダーやMBTIのような検査ツールを補助的に使うことで、話がより短時間で掘り下げられるように思います。

 もっとも、強みは発見することが目的ではないので、強みを発見して終わりではなく、なぜそれが強みなのか、どのような場面で発揮できるのか、今の自分の環境を考えて、発揮できそうな場があるか、そのためには何をすればよいかなどいろいろと考えていくそこがカウンセリングのキモだと思っています。

 

 いろんな検査ツールや、性格テストを実施すると、言い当てられた感がしたり、思ってもみなかった自分の新たな一面が発揮できたりしますが、問題はその先です。

 強みを発揮しやすい環境に自分をおいてあげること、その目的を忘れないようにしたいですね。

 

 

ストレングスファインダーとは何かや、受け方は、私も先日研修を受けた知識先生のこちらのサイトがわかりやすいです。

ストレングスファインダー®とは | ストレングスファインダーで強みを活かす 株式会社ハート・ラボ・ジャパン