その行動はあなたの何がそうさせるのか?

先日、やっとMBTIの認定ユーザーとなることができました。

今年3月頃にMBTIの認定ユーザーとなることを目指すことにして、トレーニングを受講したのが、5月。トレーニングは5日間。その5日目に試験があるのですが、なんと、それは不合格でした。トレーニング後にどこにもでかけず、毎日19時とか20時まであるトレーニングのあと、ホテルで深夜まで復習・暗記していたにもかかわらず、不合格。かなりショックでした。。。が、粘っこい性格が私の取り柄(単に、忘れっぽいともいいますが)

 9月に再試験を受けて、なんとか合格することができました。

 12月15日に認定ユーザーとなるための最後の研修を受講し、やっとMBTIを実施することができるようになりました。

 

 MBTIの認定ユーザーになろうと思ったのは、認定ユーザーしか実施できないということに価値があると思ったからですが、それ以上に、自分の性格というものをよく見つめなおす機会になったと思います。

 

 また、一緒に5日間学んだ方々との出会いも貴重でした。もう、自分をさらけ出しますので、楽しいですが、濃い5日間。関係はぎゅっと密接なものになったと思います。

 

 世の中にいろんなアセスメントや性格検査はありますし、私もいろいろと試したことがあります。私は、ストレングスファインダー→エニアグラム→MBTI→ストレングスファインダー(2回目)という順番で受けたのですが、ストレングスファインダーがどちらかというと行動をみるツールだとすると、MBTIは自分の内面をみるものですので、なぜその行動をとるのかが、すっきり理解できました。

私の場合、ストレングスファインダーだけだと、私はなぜこのような行動をとるのかわからなかったのです。例えば、私はストレングスファインダーの強みのトップ5に「収集」が入っているのですが、なぜ収集してしまうのだろう?というのが疑問でした。今回MBTIを学ぶ中で、私は情報を蓄積して、その中から判断軸を探していることに気づいたので、だから、収集したいのだとつながりました。もっとも、この理解の仕方自体も私の性格をよく表しています。

 

 行動の理由がわかったから、何?といってしまえばそれで終わりですが、自分の強みを知り、その強みの源泉がわかることで、より自己理解が深まったような気がします。

 

 せっかく手にいれた認定ユーザーの資格ですので、これからは、カウンセリングの中で使っていきたいと思います。

 

Mbtiはこんなものです↓

MBTIとは、性格検査の一つで、ユングのタイプ論を元にキャサリン・クック・ブリッグス(Katharine C.Briggs)とその娘イザベル・ブリッグス・マイヤーズ(Isabel B.Myers)の親子により、1962年に初版が完成していらい、世界45か国で用いられています。他の性格検査と異なるのは、結果はあくまできっかけにしかすぎず、それをもとに、自己の洞察を深め、自分のベストフィットタイプを探していきます。

 

 「ものの見方(感覚・直観)」と「判断のしかた(思考・感情)」及び「興味関心の方向(外向・内向)」と「外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)」の4 指標であらわされ、16 タイプに分類して考えます。

 https://www.mbti.or.jp/what/