喉元を過ぎれば忘れてしまうこと

フェイスブックには、とてもありがたい機能があって、あなたの〇年前はこんな感じでしたよ!と過去の記事をリマインドしてくれる。

 

覚えていることもあるし、これなんだったっけ?と思うことも多い。

ただ、そのときは、必死で何かに取り組んだり、悩んだり、落ち込んだり、喜んだりしているということ。

 

6才になる息子が1才のときどんな風だったかなんて、美化していてしっかり覚えていない。

初めて管理職になったときのドキドキも、多分いまだからいえるものに置き換わっていたりする。

 

子育て真っ最中のパパ、ママをみると微笑ましいし、肩に力入っていると、力抜いてといいたくなる。

 

でも、それって、今、一山越えたから見える景色からみている発言で、当事者からすると、本当にいっぱいいっぱいで。

部下の育成だって同じようなもの。部下の必死さに、要領よくやれば?といいたくなるかもしれないけど、それをグッと飲み込んで、いい伴走者であることが必要。

伴走だったり、先導だったり、指導だったり、いろんな立ち位置にいることができる人が、一緒にいたい人、いてほしい人。

 

なかなか難しいと、朝から子どもを叱りすぎたと反省する朝。