ダイバーシティだけじゃダメなんだ!
10月21日の入山先生の「世界標準の経営理論」の福岡市での勉強会に参加してきて感じたこと その⑥
長くなりましたが、最後に私が感じたことをまとめます。
大きく3つあって、
1)先が見えない時代にますます学びが重要になる。但し、小手先のスキルではなく、なぜか?という原点を理解し応用する学びがこれからは必要。学んだことをすぐに活かすよりも、活かせるか考えて、活かせるように応用する学び。
2)経営戦略も人事戦略も、すべては一つの会社のビジョンまたは、目標のためにある。
入山先生の当日の資料を抜粋すると、以下の通り。
戦略:リーンスタートアップ、オープンイノベーション
組織:ダイバーシティ
ガバナンス:長期志向を支える
人事評価:失敗OK
人材:イントラパーソナルダイバーシティ
リーダー:センスメイキング
つまり、目指す場所へ行くための複合的な対策が重要ということ。それは、多分具体的な行動レベルのところもそうで、横串を通すなんてよく言われるけど、ここができていないと、空中分解してしまうという最悪の結果になってしまう。
3)会社も、人材も、「あり方」が重要に。
自分が何がしたいか?は変化が早すぎて描けない。どうありたいか?を描くキャリアプランが必要になってくる。
以上3つ。あちこちでいわれていることではあるけど、入山先生から、理論的にしかも、横断的に説明していただくと、腹落ちした感が強くありました。
私のやりたいことともかさなって行って良かった!
入山先生のレポおしまい。