女性のことは、女性に

昨日、労働局主催のえるぼし認定や、育児・介護休業法のセミナーに参加してきました。

定員100名。満席でした。

圧倒的に女性の出席者が多く。私的にはやっぱりねという印象です。
女性のことは女性に。

でも、女性のことは女性にでは、解決しない問題の方が多いのです。
管理職への登用や、総合職としての採用。一担当者の女性一人では解決できません。

ただ、一担当者の熱意が周りを変えることは、あると思います。
くるみんでも、えるぼしでも、行政などの表彰でもそうですが、戦略的にとりにいく必要があります。
風土が変わり根付いてから、とるのか。
変わらない風土を変えるために、とるのか。(とった企業としてこれでは恥ずかしいという戦法)
自分の組織に合うのはどちらなのか。
味方してくれる人はいるか。
是非、男性の決定権をもつ層の人を味方にしてください。いろいろ言っても男性は縦社会です。

たくさんの女性の参加者の方が、なんとなくくらーい顔で会場を後にするのをみて、一人でもうまくいくといいなと思ったのでした。

さて、今日もいい一日になりますように。

えるぼしとくるみんについては埼玉労働局に詳しく説明がされてます。
「えるぼし認定」「くるみん認定」について | 埼玉労働局