愚痴が増えてきたら。

最近愚痴っぽくなっていると反省していて、たまたま、家の本棚を整理していたら、「7つの習慣」が目について、いまさらですが、最初から読み返しています。

 

第一の習慣「主体性を発揮する」にまさしく、愚痴っぽくなる事例があって、こんなのあったかしら、と忘れていた自分を反省しました。

 

つまり、私たちはいろんなことを、自分で決めることができる。ということ。

上司の理解がない、家族が応援してくれない、あの人はたまたま運がよかっただけ、地方に住んでいるから、子供が小さいから、いろいろありますが、その環境を選んでいるのは「自分」だということ。その会社を選んで、その会社に居続ける選択をしたのは、「自分」。

 

そして、この本の中では、関心の輪と影響の輪という表現をして、気持ちの向き方のコントロールを勧めています。

「自分が関心をもっている事柄と関心をもっていない事柄」を振り分ける関心の輪と、その関心の輪の中で、「自分が直接コントロールできる、あるいは大きく影響できるもの」を示す影響の輪をまず意識すること。

主体的な人は「努力と時間を影響の輪」に集中させ、反応的な人(いわゆる周りの批判ばかりしている人)は、関心の輪に集中しているそうです。

 

確かにそうですね。

自分自身を思い起こしても、やはり、愚痴が多くなっている場合は、「関心の輪」に意識が向いて、自分ではコントロールできないことに対して、イライラしたり、批判したりばかりしているように思います。

 

まぁ人間なので、仕方ない部分もあるけど、時折いま自分は主体的か?コントロールできないことに意識が向きすぎてないか省みていきたいですね。

 

さて、今日もいい1日でありますように。