NEWS24 キラ・モヤ症候群って?

キラキラしたロールモデルのその裏を見よう!

NEWS24に、「自信と望むキャリアを手に入れる 魅力の正体」の著者 池原真佐子さんが出演されていました。

 池原さんが名付けた「キラ・モヤ症候群」キラキラした遠いロールモデルをみて、自分はそうはなれないとモヤモヤするワーキングマザーのことらしいです。確かに、番組でも池原さんがおっしゃられていましたが、企業や行政が見せるロールモデルってとてもキラキラしてみえます。でも、ロールモデルと本音で話、キラキラした姿の裏に潜む苦労やドロドロを感じることで、自分にもできるかもと思えるのです。

 

 ロールモデル側は、過ぎ去ったかっこいい話ではなく、失敗した話、悩んでいる話、現在進行形の悩みをできるだけ話すことで、身近に感じられるようになるはずです。どうしても、いい話にまとめたくなると思いますが、謙遜しすぎず、でも、等身大の姿を見せたいですね。

 

 ロールモデルを見る方の私たちも、この人はどこで悩んだのだろう?と想像しながら話をきくと、もっと身近に感じられると思います。

 女性のリーダーシップ研修などで、ロールモデルを囲んでのパネルディスカッションが開催されることも多いと思います。

 企画する側は、できるだけ等身大の姿を感じてもらう工夫を。パネルに登壇する側は、恥ずかしさを捨てて現在進行形の悩みや失敗談を。受講する側は、この人は違うから・・・と思わず、何に悩んだんだろう?どうしてそれを選んだのだろう?と想像しながら接したいですね。

 キラ・モヤ症候群という言葉、言い得て妙だと思いますが、そんな症候群は早く減ってほしいです。

 

 さて、今日もいい一日になりますように。

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