学び直しも越境も、すべては自分の中の話

MALL(経営学習研究所)のイベントが福岡に。ということで、昨日は参加してきました。 テーマは2つ ①越境とはどういうこと? ②副業を「福業」にするためには。 東京からおこしいただいた皆さんも、福岡で活躍されている皆さんもこのテーマにそって自分の考…

自分の言葉でしか伝わらない

とある企業でコミュニケーション研修の依頼を受けて実施しました。 スキルなどたくさんお伝えして、ワークをいれて。 なかなかもりだくさんの内容でしたが、まずまずの評価をいただき一安心。 (個人的にはもっとコンテンツを減らしてもと思ったのですが、研…

強みと弱みを知ったから理解できたこと

個人的な話です。 ストレングスファインダーで強み分析をして、 MBTI®で自分の性格を知って、 それまであまり役に立っている実感はなかったのですが、 最近、あ、これって自分の強みがこれだから、 こんな思考になっているなとか、いまは強みが裏目にでてい…

MBTIを大学の授業で導入するメリットとは

MBTIを活用して自分を知るとどのような変化がでるのかについて、とても面白い結果をまとめた論文があります。 大きな組織や大学で導入しようとすると、それってエビデンスあるの?効果はどのくらい?となり、その効果を定量的に伝えるのは難しいのですが、MB…

自分を知るために性格検査MBTIを利用してみる

MBTIという性格検査。 日本では、まだまだあまり知られていません。 外国ではかなり一般的(国によっては血液型と同じくらい何型?という会話がなされるとか・・・)ですが、日本では、MBTIを知っているのは、外資系の人事担当者、カウンセラーの勉強をした…

キャリア教育は、自分を知ることから。

先日、九州産業大学の集中講義を見学させていただく機会をいただきました。レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用した特別講義(経営学部2年以上専門科目2単位)ということで、前期だけで、48名の学生が参加。午後の時間をかけて、じっくり。全5回が終了す…

「問い」について考える その①

「作ることで学ぶ Makerを育てる新しい教育のメソッド」という本を読んでいたら、設問に関するとても興味深い内容が書かれていました。 よい設問とは何か(P81 より抜粋) 最高の設問は、「学習者の好奇心、経験、発見、驚き、挑戦、あるいはジレンマからで…

4月から仕事に復帰するお母さんたちへ

やっと保育園決まった!のお母さんも、決まらなかったどうしよう。のお母さんもいらっしゃると思います。 今日は、保育園決まった!のお母さんへ 子供とべったりの生活から脱して、4月から仕事に復帰だ!とうれしいような、寂しいような、不安なような今はそ…

アートをきっかけに考える

昨日は佐賀県の基山町へでかけてきました。 「ようこそ井戸端会議へ!」プロジェクトとして基山町の委託で基山フューチャーセンターラボが実施しているイベントに参加。この「ようこそ井戸端会議へ!」のプロジェクトは、子育て・孫育て中、地域で子供と関わ…

「いじめの原因は脳にある!」

産業カウンセリング 2018年1月号 脳科学者の中野信子さんのインタビューは「いじめの原因は脳にある!」との刺激的なタイトルでした。 いじめというのは、社会的排除のうち学校で行われるものです。・・・ち(中略) 社会的排除が起こるとき、私たちは…

気がきかないと言われないために

「最近の若手は気がきかなくて」は、よく聞く言葉ではないでしょうか? 言われたことしかしない指示待ち型。 私はかつてそう言われたことがあります。 何故そういわれたのか考えてみると、 ・手伝いましょうか?と声をかける回数が少なかった。雑用は手伝っ…

会社に生息する擬音系上司

擬音系上司、あなたの会社にはいますか? 「まるっと」「どかーん」「ぱしっと」「しれっと」 というような擬音系の言葉での指示、案外会社で多く行われているものです。 これは、企業の文化を共有していることもありますが、その上司の考え方を理解して、背…

これからは「個の力」の時代

子供と行った近くの図書館で、出口治明さんの本「人生を面白くする 本物の教養」を発見し、借りてきました。 https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E9%9D%A2%E7%99%BD%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B-%E6%9C%AC%E7%89%A9%E3%81%AE%E6%95%99%E9…

カジメン・イクメンよりも夫婦にとって大切なこと

子供が1人とはいえ、6歳児を置いて研修、勉強会、1年前までは、かなり残業もある仕事をしていた私。 よく、夫が家事や育児をすると思われています。が、そんなにする方ではありません。 仕事に理解があるのですね!と言われますが、そんなに理解している…

自分の考え方のクセを知るといいことがあった

去年1年間は、いろんな場で、自分と向き合うことばかりでした。 (LEGO®シリアスプレイ®もMBTIも自分というものにがっつり向き合わなくてはいけない研修×4日とかいう長期間だったため・・・) 自分がどういう性格なのかわかっていたつもりだったけど、予想…

続かないのは向いていないからかも

昨日紹介したハーバードビジネスレビュー2017年2月の継続とは「小さな問い」を立てることの記事にちょっと面白い紹介もされていました。 よく私たちは、「この人は何をしても続けない人だ」と決めつけたり、自分のことをそう思ったりすることがないでしょう…

「続ける」ためにはどうすればいいか。

2018年の抱負。いろいろSNSでも見かけます。 私自身も、2018年の目標は立てました。 が、目標は立てるのは簡単、実際に取り組むのが難しいものです。 継続は力なりとはいいますが、日々の生活に追われるなか、なかなか時間が取れないのは当たり前。どう継続…

今年は「魅力的な人」を目指そう

新しい年になり、しかも3日目になると少しお正月の慌ただしさも落ち着いてくるのではないでしょうか。 4日から仕事という方もいらっしゃると思います。 魅力的な人という言葉を聞いて、思い描くタイプは人それぞれ。 でも、その人を表現するとき、「いきい…

2018年 あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 今年は社会の動きとしても働き方が大きく変わるのではないかと思います。 自宅近くの飲食店や、小売店も、お正月に休んでいる店舗(休まざるを得なかった状況も含め)と、営業している店舗がありました。 どちらの選択が良…

2017年の振り返り

9月23日にブログをはじめて以来、70の記事を投稿してきました。 当初の目標だった、1日1記事は挫折してしまいましたが、まずは、続けてこれたことが嬉しいです。そして続けてこれたのは、ひとえに、読んでいただける方々がいたことにつきます。本当に感謝…

転勤を嫌がる若い世代の出現は当然だと思う

採用にたずさわり、大学生の話を聞くと、やはり男女問わずに、転勤したくないという地元志向が強くなってきているのを感じます。 やる気がないと批判する方もいますが、私は自然なことに感じています。 仕事の意味や意義は別にして、収入面だけでかんがえる…

誰にでもできる仕事だからと逃げないで

誰にでもできる仕事に時間を奪われないで - 人生の扉を開けよう の記事を読むと、じゃ、私ルーチンワークやりません!みたいな勘違いをされては困るということで補足します。 あくまで私の経験からいえばですが、誰にでもできる仕事には3通りあります。 ①仕…

人は見たいものをみて、聞きたいものを聞く

先日、尊敬するキャリアコンサルタントの工藤倫子さんのブログで青森スチューベンというブドウのことを初めて知りました。 作り続けて15年♪|キャリアカウンセラー 工藤 倫子のブログ ~RINKO KUDO~ ブドウといえば、瀬戸ジャイアンツとかシャインマスカ…

森林散策カウンセリング!

自然とふれあうことに癒しの効果があることは、私自身もなんとなく感じていましたし、いろいろな本で読んできたのですが、今月の産業カウンセラー協会の会報誌の特集は「森で心を整える」。カウンセラーとしても、効果が?と驚きました。 記事によると「森林…

誰にでもできる仕事に時間を奪われないで

たまたま目にした求人広告でみた「誰にでもできる簡単な仕事です」「空いた時間に働けます」という言葉。おそらくこれまで専業主婦だったけど、働き始めようかしら?と思っている人がターゲット層なのでしょう。 でも、働き始めようと思っている人、特にこの…

やるかやらないか・・・

人事の仕事をしているといろんな課題に向き合います。 どの会社も今は、採用難。 定年後の再雇用や70歳まで働ける会社など、人にまつわる問題。 派遣社員や有期契約社員と社員との仕事や処遇のバランスの問題。 それに加えて、障害者雇用や、女性活用などダ…

その行動はあなたの何がそうさせるのか?

先日、やっとMBTIの認定ユーザーとなることができました。 今年3月頃にMBTIの認定ユーザーとなることを目指すことにして、トレーニングを受講したのが、5月。トレーニングは5日間。その5日目に試験があるのですが、なんと、それは不合格でした。トレーニ…

2018年は「まなミドル」

2018年のトレンド予測がリクルートホールディングスから発表されました。 美容や婚活などそれぞれの内容も面白いですが、一番の注目は「社会人学習領域」のトレンドワード! なんと、「まなミドル」ですよ。 ミドルに微妙に反応してしまいましたが、「40代か…

キャリア教育はどうあるべきか?

若いときからのキャリア教育が大切という言葉をよく聞くようになって、 そのときのキャリア教育には2種類あるように感じています。 ① 自分が何をしたいか、何が強みか分析して、キャリアを決める ② いろんなキャリアがあることを知る (いろんな大人と触れ…

あなたは「土・風・光・水」どの人ですか?

地域活性などの本を読むと、「土の人」「風の人」という言葉がよくでてきます。 土の人というのは、その土地にずっと暮らしている人、風の人というのは、外から新しいものをもたらして、また去っていく人、位に思っていました。 たまたま、ネットで検索して…